いつも天賞をご愛顧くださり、心より御礼申し上げます。ありがとうございます。
この記事は、私自身の私情も綯い交ぜになっていますが、天賞事業部立ち上げから一年が経とうとし、
今の気持ちをお伝えしたくブログにアップ致しました。
お付き合いいただければ幸いです。
さてこの度、料理研究家の辰巳芳子先生が出された本のご紹介が『文藝春秋』に載り、その一部として天賞のあまさけも掲載されました。あまさけ造りを任されてから、三年。その間に震災があり、蔵を閉め、中勇酒造店で天賞事業部として再々スタートをきり...目まぐるしく変わる環境の中、私が生まれるずっと前にいただいたご縁が、今回の事をもたらしてくれました。
そもそも、辰巳先生とのご縁のきっかけになったのは、蕪城行秀という者です。蕪城は私の養父ですが、実際は、祖父と孫の関係で育ち、優しく、厳しいその存在は私にとって「大好きなお祖父ちゃん」そのものでした。蕪城は私が小学校に入学した直後に亡くなりましたが、こうして今尚遺してくれたご縁が、私の人生を後押ししてくれています。
ここでちょっと天賞のお話をさせてください。
天賞は、文化元年、三代目天江勘兵衛が「鳩正宗」として創業しました。その後何度か銘柄変遷を経ましたが、大正天皇が皇太子として仙台にお見えになった折、お酒をお召し上がりになった栄に浴し、「雲上嘉賞天之美禄」から「天賞」となりました。
ところがその歩みは決して順風満帆ではなかったようです。七代目が早逝し、八代目が兄弟で大八車をひきながらお酒を売り歩き、天賞の礎を築いたと聞いています。
31歳になった私が今思うことは、こうしてここにいるのは、まだまだ私の力ではないということ。先代達のおかげでお客様とご縁をいただき、応援していただき、今がある。全てに感謝しなければいけないと、当たり前の事なのですが、今回の文藝春秋記事掲載をきっかけに、改めて思い知らされました。
今、毎月八日の薬師堂手作り市や、一番町マルシェジャポンなど、試飲販売会の機会があれば、許す限り出ています。
その原動力になってるのは「あまさけ」を、特に子供たちに飲んでもらいたい」という思いです。
発酵食品である糀あまさけは、飲む点滴、ジャパニーズヨーグルトと言われるほど、栄養バランスに優れています。
コウジカビは日本の国菌です。それだけ糀は日本人の食生活に寄り添う存在なのです。
仕事と子育ての両立、本当に大変だと思います。私も2歳の息子がいるので、まさにそうです。食事に多くの手間をかけるのも難しいと思います。だからこそ、国産米の糀しか使っていない、私が自分で造ったあまさけを、食生活の補助にお使いいただきたいのです。微生物が一役かった味わいは、きっときっと、大切な家族に良いことをもたらしてくれるはず。また、天賞あまさけは、飲むだけじゃなく、お料理にも使えます。不思議と、甘さが際立つというよりも、料理の味を底上げしてくれるという印象です。
今後も天賞事業部として、日本酒はもちろん、糀あまさけを軸に、美味しいと喜んでいただくだけでなく、お客様の生活に役立てていただける商品提案をして参ります。何卒よろしくお願い申し上げます。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
心からの感謝と今後への新たな決意をこめて。
天賞事業部 蕪城文子


左は山形の伝承野菜甚五右ヱ門芋。サトイモなんですが、まぁ!土臭さがなくて、なんて美味しいんでしょう!
もちろん私もお仕事してましたよ~!日曜日ということもあって、ファミリーの方が多かったのですが、あまさけをお子ちゃまに試飲してもらうと評価は真っ二つに割れます。一口飲んでママに渡しちゃう子。美味しい!ておかわりする子。子供は素直だから、あまさけを飲んだ時の表情が面白くてついつい見ちゃいます(笑) 昨日はあまさけを気に入ってくれる子が多かったです♪お砂糖で作ったお菓子ももちろん美味しいけれど、たまにはあまさけをおやつに取り入れてくれると嬉しいな^^

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